国内クラウドファンディングの「Makuake」で支援を募っていたVinpok社のキーボード Taptekは、最終的に5324万2820円もの支援金が集まり、Makuake内で非常に話題を呼びました。

薄型ワイヤレスメカニカルキーボード「Taptek」を支援しました【Mac/Win対応】」で書いていますが、僕もその支援者の一人。先日Taptekが手元に届いたので、早速数日の間フルに使ってみましたのでレビューします。

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Taptek(タップテック)について

簡単にTaptekについての仕様などをおさらい。

キー方式 メカニカル 独自開発青軸
サイズ W281 x D117 x H16-19mm
重量 540g
インターフェース USB-C / Bluetooth 3.0
バッテリー 1,800mAh(バックライトOFF時最大3週間)
キー配列 US配列(Windows / Mac)
カラー シルバーホワイト / スペースグレー
Nキーロールオーバー
バックライト 19種類のRGBライティング
Windowsレイアウト/スペースグレイ

キーはフラットな形状で各キーが離れているアイソレーションタイプの配置になっています。

裏面にはゴム足が4箇所ついていて、タイピング時にもしっかりと位置を固定してくれます。

上下矢印キーが大きい分、右Shiftキーが小さく

AppleのMagic Keyboardでは上下矢印キーが小さくなっていますが、Taptekは左右矢印キーと同じ大きさに。その分Shiftキーが小さくなっています。

向かって奥側の側面に、左側から有線・電源OFF・Bluetooth切り替えスイッチ、充電・有線接続用のUSB-Cポート、macOS・iOS / WIndows・Android切り替えスイッチがあります。

横からみるとこんな感じ。奥側から角度がなだらかについています。

充電・有線接続用のUSB-Cケーブルと、記録樹立記念でクリーニングクロスとブラシが付属。

Makuakeにて支援金の記録を樹立をした記念にクリーニングクロスとブラシがおまけでついてきました。

製品版では付属するかはわかりませんが、キーの間に入ってしまったゴミをとるには良い感じ。

クリック感のある打鍵感・高音が気になる打鍵音

独自開発の青軸を搭載

Taptekはメカニカルというキーボード方式。メカニカル方式はキースイッチによって打鍵感や打鍵音が異なるのが特徴です。

キースイッチは多数の種類がありますが、例えば以前使っていた「FILCO Majestouch」は同じメカニカル方式で赤軸のもの。キーを押し下げるほど重くなり、クリック感はなく「スコスコ」といった感触で静音性の高いタイピングができます。

対して青軸はクリック感大きく、打鍵音もあるのでタイピングしている実感が高いのが特徴です。青軸は心地よくタイピングができるのですが、その反面打鍵音が大きいのがデメリット。

Taptekに搭載されている青軸は独自開発されたもので、気持ちの良いクリック感はあるけども静音性が高められています。

さらにメカニカルキーボードは総じて厚みがありゴツゴツとしたものになってしまいますが、これも独自開発のキースイッチによりメカニカルキーボードとしては超薄型な16-19mmに仕上がっています。

実際にタイピングしてみると確かなクリック感と適度な跳ね返りがあり心地よい打鍵感。この薄い筐体でしっかりとしたクリック感があるので驚きものです。

僕自身青軸のキーボードを使うのは初めてで、あまりクリック感のないキーボードばかり使ってきましたが、レスポンスのあるキーを打つのが楽しいですね。

うまく打ててくると、ちょっとしたトランス状態になって非常に気持ちいい…。

しかしクリック感を確保した分「パチッ、プチッ」といった弾けるような高音の独特な打鍵音で、人によっては気になるかもという印象を受けました。

気分を盛り上げるRGBライティング

ここ数年eスポーツの盛り上がりで一気にゲーミングデバイスが普及しました。個人的にですがゲーミングデバイスといえばRGBライティングというイメージがあります。

Taptekを支援した理由の1つでもあるのがRGBライテイング機能です。

上のGIF動画のように流れるようなライティングもあれば、打ったキーから波紋のように広がるライテイングまで19種類のライティングパターンを搭載。カラーは虹色を含む8種類から、各ライティングパターンで選択が可能です。

あまりピカピカと派手に光るのは苦手ですが、その時の気分に合わせてパターンを変えたり、あるいは気分を盛り上げたりするにも、ライティングは良く機能してくれるなぁと思いました。

もちろんライテイングをオフにすることもできるので、ご安心を。

接続は有線・無線でも。最大3台までのマルチペアリングも可能

TaptekはBluetoothによる無線接続とUSBによる有線接続の2通りの接続方法が使えます。無線・有線で使えることがミソで、以前自作PCを使っていた身からするとBIOSではBluetooth接続は使えないのでどうしても有線による接続もできるようにしたいところ。フレキシブルに有線・無線と切り替えて接続できるTaptekは非常に魅力的です。

さらにBluetooth接続は最大で3台までのマルチペアリングが可能です。特筆したい点としてデバイス間の切り替えが非常にスムーズな点です。マルチペアリング対応のキーボードではデバイスの切り替えがスムーズにできないものが多いですが、Taptekでは切り替えキーを押してから約1秒ほどで切り替わります。

中には再度ペアリングをし直さなければならないものもあるので、iPhoneやiPadでも切り替えて使いたかったので非常に嬉しいポイントでした。

ミニマルな中にギュッと機能が詰まったキーボード

外観はミニマルで非常にクールなデザインのTaptekですが、それに反してクリック感のあるキーやRGBライティング、切り替えスムーズな接続方法など、機能はギュッと詰まっています。

打鍵音が少し気になるところですが、いまのところ使い心地はは上々。しばらくガシガシと使っていきたいと思います。

公式サイトで購入できるかも?

公式オンラインストアでは商品ラインナップにTaptekがリストアップされています。執筆時点ではPre-orderとなっていて、海外クラウドファンディングのIndiegogoで支援を募っています。

しかし、Indiegogoでの支援者と開発元のVinpokで現在トラブルがある模様。Indiegogoで支援した人にはリターンが届いておらず、後からスタートしたMakuakeでの支援者には届いている状況が問題になっているようです。

Taptekが気になる方は、もう少し様子を見てIndiegogoで支援するか、公式サイトでの販売を待ったほうが良いかもしれません。

— 2019年7月3日追記 —

Vinpokに問い合わせたところ、現時点で一般販売は予定していないとのことです。

— 追記ここまで —

▶ 公式サイト Vinpok Taptek, Thinnest Wireless Mac Mechanical Keyboard | Vinpok