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コンパクトでスタイリッシュなブラックキーボードならHuawei Ultrathin Keyboard

コンパクトでスタイリッシュなブラックキーボードならHuawei Ultrathin Keyboard

Filco Majestouch Convertible2から始まり、ここ数年はメカニカルキーボードにハマって色々と使ってきました。最近だとKeychron K3の赤軸がお気に入りでした。

次男坊が小学校に入学したこともあり、今まで自分が使っていた大きいデスクを子供たちに渡して、自分はコンパクトなデスクに置き換えました。

コンパクトなデスクにしたことで当然スペースが小さくなったので、デスクの上が乱雑に感じるように。キーボードのKeychron K3は高さがあるので、そのままだと手首が痛くなるので木製のリストレストを使っていました。

キーボード一式で結構スペースがとられているってことで、あらたに薄めでコンパクトなキーボードなHUAWEI Ultrathin Keyboardと入れ替えました。

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HUAWEI Ultrathin Keyboardの外観や仕様

こちらがHUAWEI Ultrathin Keyboard、US配列で84キーからなる薄型キーボードです。カラーはオリーブグリーンとスペースグレーが展開。今回スペースグレーを購入しました。

一般的なテンキーレスキーボードと比較すると、矢印キーやホームキーなどといったものがメインキーと分離しておらず、パズルかのようにうまい具合に収まっています。

また、天板プレートにはアルミが使われていて非常にシック。US配列なので”かな印字”がなく、スッキリとしていて高級感を感じます。

電源キーはWindows/Mac配列の切り替えも兼ねている

向かって奥側の側面には、充電用USB-Cポート、電源キーが配置されています。

アルミとプラスチックのツートンが好き

他側面は特になし。また、手前から奥に向かってゆるやかな傾斜がついています。

裏面には4カ所に滑り止め。しっかりとした摩擦力があって滑りにくいです。

項目仕様
サイズ約305.2 x 111.3 x 14 mm
重量約320 g
接続Bluetooth 5.1
キーUS配列 84キー
対応OSWindows、MacOS、HarmonyOS、Android、IOS、Linux
バッテリー容量2250 mAh (標準値)
材質アルミニウム合金カバー
USB-Type-Cポート充電のみ

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HUAWEI Ultrathin Keyboardの使用感

薄いけどしっかりとした打鍵感

キーストロークは2.5mmとしっかり

薄いキーボードだとどうしてもペチペチとした感触や音がしますが、HUAWEI Ultrathin Keyboardはキーストロークが2.5mmあるのでしっかりとした打鍵感を感じます。また、打鍵音は文字で表すと「スチャチャチャ」といった感じで(伝われ!)、控えめな音なので周りを気にせずにタイピングができるかと思います。

手前から奥にかけてゆるやかな傾斜があり、まったくのフラットではありません。微々たる傾斜かもしれませんが、長時間打ち続けていると効いてくるんですよね。

マルチペアリングでWindowsでもMacでも使える

最大3台までのマルチペアリングに対応

Bluetooh 5.1による無線接続が可能で最大で3台までのマルチペアリングが可能です。FnキーのF8・F9・F10キーに1台ずつ割り当てられ、それぞれのキーを押すことでスムーズに切り替えができます。

また、奥側の側面には電源兼キー配列の切り替えスイッチがあり、Windows・Macのキー配列を切り替えることができます。

僕は自作PC(Windows)をメインで使っていて、Steam Deckやその他デバイスでキーボードを使うことがあるので、マルチペアリングで使えるので重宝しています。WindowsやMacを使い分けたりもするので、デバイスを選ばず使えるのは良いポイント。

バッテリー保ちが良い

公称だと2250mAhのバッテリーを積んでいて最大12ヶ月(1日あたり10800キーストローク)のバッテリーライフとのこと。

実際に使っていて非常にバッテリーが保つことは体感しています。購入したのが2023年1月で、それからフル充電して約半年ほど使っている感じ。

しっかりと測ってはいませんが、これまで色々なバッテリー式のキーボードを使ってきて、HUAWEI Ultrathin Keyboardは前回いつ充電したっけ?と思うほどバッテリー保ちは良いと思います。

US(英語)配列のみ

配列はUS(英語)配列のみの展開になっています。アルファベットなどの配列はJIS(日本語)配列とそう変わりませんが、記号だったり、エンターキーなどのキー形状が結構変わってくるので、人によっては慣れなくて使えないってこともあるので注意。

HUAWEI Ultrathin Keyboard通常のUS配列キーボードとは違って少し特殊。エンターキーのさらに右隣には、ホームキーやページアップキーなどが配置されています。以前からUS配列を使っていましたが、購入当初はエンターキーを押そうとしてページアップキーを押してしまうなど、誤操作が多々あり少しイライラしながら使ってました(数週間ほどで慣れた)。

有線で使えない

USB-Cポートは充電用

USB-Cポートがあるので、てっきりできると思っていましたが、USBケーブルによる有線接続はできません。Bluetoothでの接続も安定しているし、バッテリーの保ちも良いので、問題はないっちゃ問題ない。

問題ないけどメインPCとして自作PCを使っているので、たまにBIOSを開くときがあります。マザーボードにBluetoothが搭載されているものになりますが、Windowsが起動してから接続がされるので、BIOSではHUAWEI Ultrathin Keyboardが使えないんですよね。しょっちゅうBIOSを開くことはありませんが、万が一の場合は別の有線キーボードが必要になってきます。

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グレーなMagic Keyboard テンキーレスが欲しいならコレ

HUAWEI Ultrathin Keyboardは薄いけどしっかりとした打鍵感も感じられ、最大3台までのマルチペアリングが可能で、さらにはWindowsやMacでもOSで異なる配列にも対応しています。 特にMacを使っていて、スペースグレイのMagic Keyboardを使いたいけどテンキーがいらないって方には刺さるキーボードなのかなと思いました。

ぜひチェックしてみてください。

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